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初めてのOSET大会 [OSET]

久々のブログ更新になってしまいましたが、先日兄弟で初めてOSETの大会に参戦しましたので、レポートをしたいと思います。

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実は、以前からOSETの大会が開催される毎に参戦の機会を狙ってはいたものの、なかなか都合がつかず、今回は今年の最終戦にして初参戦となりました。

なんだかんだ、うちの兄弟がOSETに乗り始めてから1年半…。 あくまで、普段は自転車のトライアルとBMXレースがメインの兄弟。
今までOSETに関しては、ただ楽しく好きなように乗り回していただけで、真剣に大会(セクション)を想定した練習などはしていませんでした。

しかしいざ大会参戦となると、とりあえず兄は自転車のトライアルの大会の経験があるのでまあ大丈夫でしょうが、次男の方はトライアル大会の出場経験は今迄なし!
それではさすがにいくらなんでもまずい…ということで、まずは練習です。

兄弟ともに自転車でウォーミングアップをした後、早速OSETの練習開始[ダッシュ(走り出すさま)]です[ダッシュ(走り出すさま)]
兄には、自転車で登れる程度の段差を含めたセクションを作り走らせます。
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当然、自転車とはラインどりや走り方が違うので、あまり上手く走れないものの、思ったよりは乗れており、ま~とりあえず大丈夫かな!?といった感じ。練習後半では、だいぶバイク的な乗り方がなってきた感じです。
つい少し褒めてやると、本人も『俺、自転車よりバイクのが向いているかも[黒ハート]などと案の定、調子に乗ってます[がく~(落胆した顔)]
いつもながら”性格だけは一流ライダー”の長男です。

そして問題の次男…
今回の目標は大会のクラスわけの下から2番目のクラス=キッズAで走ることです。

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事前調査からキッズAクラスで予想される程度の斜面の登り下りの練習や、小さい段差(10~20cm)をフロントアップし乗り越える練習などをしますが、これがなかなか上手くいきません。

こちらがその練習動画です[バッド(下向き矢印)]


長男は久々のOSETの練習が、真剣な中にもとても楽しそう[わーい(嬉しい顔)]
次男も上手くなろうと一生懸命練習はしますが、そこはまだまだ幼稚園生。結局のところスピードを出して走り回る方が楽しいらしく、少しすると周りでバイクの練習をしている人の隙間をぐるぐる走り回りいい迷惑[あせあせ(飛び散る汗)]
トライアルライダーの皆さんはいつの時代も優しい方がほとんどなので、だれも怒ったりはしませんが、本当にお邪魔様で申し訳ありませんでした[ふらふら]

その後も大会までの数日間、ちょこちょこと放課後などに練習を重ね、いよいよ大会当日です。
会場は雨上がりで路面(というか土ですね)はウェット、木の根っこなどはかなり滑りそうです。
セクションは5セクション×2ラップ、朝のセクション下見の段階で二人とも予定どおり、兄は上から二番目の黄色クラス、次男はその一つ下のキッズAクラスで出場です。

そして緊張の大会スタート[exclamation×2]
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前日からの雨で濡れてすべるセクション。
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大会の動画です(少し長いですが…)[バッド(下向き矢印)]


大会の結果は長男が2位(3人中ですが…)、肝心の次男は...なんと!
ビリ[exclamation]でした~(笑)
結果はさておき、この大会二人とも最高に楽しめたようで、本当に参加できて良かった[exclamation]

あらためて、今回の練習から大会に参加しての感想ですが、電動トライアルバイクの”OSET”は、自転車の基礎があると子供でもかなり短期間で、スムーズに乗ることが出来るようになると思いました。
それはやはりオートバイよりもコンパクトで重量がはるかに軽く、ブレーキ操作は自転車と同じ左右のレバー、またクラッチも無いことが大きいのでしょう。
また転倒した時のリカバリーのしやすさも、子供でも思い切りトライする気になれる重要な要素だと思います。
それでもライディングとなると明らかに自転車とは異なりバイク的で、サスペンションの使い方、リヤタイヤのグリップのさせ方、アクセルワークなどはバイクそのものですから、子供たちが自転車からオートバイへとステップアップする間に乗るマシンとして最適だと思います。

ただウチは...現時点ステップアップは全く考えておりません。理由は簡単、私が乗れなくなるので(笑) 100%〇銭的な理由

以上、簡単なレポートでしたが、最後に今回大会でお世話になりましたE-Ridersの皆さんと大会関係者の方々、そして父不在の中、やさしく次男の相手をして下さったGOLDRUSHの岩佐さん、本当にありがとうございました。

また来年もOSETの大会に参加できるのを心から楽しみにしております[exclamation] 

参加者全員での集合写真[手(パー)]
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次は絶対に1位[exclamation]取れよ~!
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兄弟でOSET練! [OSET]

いつもの…というか、久々の練習場です。
我が家は夏休み前後のこの時期、自転車競技はもとよりその他”アウトドア活動”で忙しく、しっかりとOSETに乗るのも数週間ぶりで、兄弟とも相当楽しみな様子です。

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ただ家の庭ではチョコチョコ乗らせてはいたので、問題の”やっちゃう系次男”も少しはスロットルやブレーキの使い方にも慣れてきたようです。

ちなみに長男の乗るOSET16.0はリヤブレーキのディスクサイズを180mmから200mmへ大きくしました。

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制動力で言えばノーマルの機械式ディスクブレーキでも十分すぎるのですが、モーターの特性でスロットル開け始めのトルクの立ち上がりが急激なところがあり、リヤタイヤのグリップを失う場面が多いと感じました。
それを、子供の人差し指一本でリヤブレーキを引きずらせる(スロットルを開けるときに)ことで、急激なトルクの立ち上がりを抑えようと思ったからです。
やり方としてはバイクのクラッチと同じ動作(スロットルを開けながらブレーキレバーを離していく)になるので、後々エンジンバイクにステップアップする場合も自然と移行できるのではないかと思います。 とりあえずウチにその予定ありませんが。

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長男は、練習に合流していただいた私のバイク時代からの大先輩 K島さんの熱い指導の元、基本の八の字ターン、ステア(シーソー形、J形って死語?)など真剣にトライしていきます。

びっくりなのはOSETというのは、自転車の基礎があるのが前提かもしれませんが、車体が軽いせいかすぐにホッピングでのバランス修正やターンも出来てしまうんですね~。
多分50㏄のトライアル車でもこうはいかないと思います。
子供にとってはこの自転車的な軽さが、バイクの振り回しやすさ、転倒時のリカバリーのしやすさにつながり、楽しみの面でもテクニック上達の面でも大きなメリットでしょう。

しかし、長男は数時間の練習でだいぶトライアルになってきてます。指導者が良いと違いますね~!
長男の方はいよいよ調子に乗ってきたところでしたがちょうどバッテリー終了~。名残惜しそうに自転車練習に移行します。

次男はいつも通りのマイペースライディング…というか“ツーリング”
別に岩を超えるでもなく、ただ漕がずにスルスルと走り回れるOSETを満喫している御様子。

一応トライアル車なんだから多少はなにかやってくれ…[たらーっ(汗)]
しびれを切らし「…いい加減そろそろ自転車も乗れば~?」と声をかけるとスロットル全開で逃げる始末...。
結局予備バッテリーを使い切るまで乗り倒した次男でした…。
…良かったね、いっぱい楽しめて!



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あ~楽しかった![黒ハート]

OSET始動 [OSET]

すでに1月程前の出来事ですが、梅雨入り前の気持ちいい天気の中、いつもの練習場です。

この日の父は久々のトライアルバイク(gasgas)ですが、主の目的は手前に控える2台で御座います。

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自転車オンリーで今までやってきた子供たちのもとに”OSET”(電動トライアルバイク)がやってきました。
自転車乗りにとっては禁断の果実ともいえるこの”漕がずに進む不思議な乗り物”の導入には少々悩みましたが...子供たちの「今迄通り自転車もしっかり乗るから絶対乗りたい!」ということで...。
凡そ無理だとわかってましたが、まあ~とりあえず勉強の為乗らせてみるか!といった感じで我が家に導入~!となりました。


念のためBMXレース用のフルフェイス、チェストプロテクター、エルボー、ニーシンガードは着けます。ブーツは…まだありません、取り敢えずバンズのハイカットでごまかします。
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そしてついに!苦節4歳、緊張と興奮の初ライディング!!!




 あ!...さっそくコケた。    さすが...。

次男はやっちゃう系なんで…。
しかし、OSETはとても低重心なこともあるのでしょうが、転倒してもダメージ少なそうで一安心。

傍らの次男は!? 興奮状態で奇声を上げながら次々とステアにアタックしています…。

やはりやつには与えてはいけなかった...。

まあ、真面目な話、クラッチが無くて、何よりマシンが軽いので、自転車に乗れる子ならすぐにそこそこ乗れてしまうのでしょう。スバラシイ!(もちろんマシンが)

...この後、長男次男による縦横無尽なフリーライドが繰り広げられましたが、数時間後やっと?バッテリーがなくなり無事終了、もちろん約束通り、静かに自転車トライアルの練習へ移行しました。
他のライダーの方、小さいのがちょこまかとお邪魔ですみませんでした。

今回、OSETは色々な意味で自転車とバイクの中間にあるものだなと感じました。
今後も乗り方や、セッティング、モディファイ等、いろいろ気付いた点など少しずつアップしていこうかなと思っています。
どうぞ宜しく。




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